清水信博

2018年4月20日

変化がモットー

何かを決めて、実行に移すと必ず「不具合」が出る。
 

 
思った通りいくものではないことを痛感するが、思った通りにいくはずなどない。

そう思うとかなり楽になる。
 

 

 
今回も、TOCのジュニア免許証の条件を、関係者で相談。
 

 
これも昨年決めたのが、状況の変化で変えることになった。

変えるなら早いほうがいい。

そして変えたら変えたで、また不具合が出てくるものと覚悟している。

これで良いは永久に訪れない。
 

 

 
改善活動も連続性をもった「変化」である。
 

 
改善活動も停滞したり、深刻にやると疲れるし、飽きる。 
 

 

 
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そういえば、ブランド戦略は、自社製品の「早期陳腐化」にあるといえる。

競争他社を出し抜くのは二流で、一流は自社製品を超えていく。

だから他社がどうかなどと比較している余裕はいらない。

しかもブランドは、売り切りゴメンだから、安売りしようにも商品がなければ売れない。

ブランドは売れないことが良いことだと思ったほうがいい。

自ら新製品を出さざるを得ない状況になればいい。


 

 
海外のコピー製品製造者は、オリジナリティが無く、ひたすら低コスト・大量生産でやってくるのは分かっている。
 

 
だから相手が大量に生産した瞬間に、こちらが変化していけば相手は大量の不良在庫を抱えることになる。
 

 
つまり「戦わずして勝つ」ことになる。
 

 
安売りの競争相手を恨むことはない。 
 

 

 
まぁ、ともかく、変化することが当たり前で、変化していくことを楽しみたいものだ。
 

 

 
マンネリズムの正体は「変化していない」ということなのだから、変化していなければ停滞。
 

 
停滞とは「よどみ、腐敗、不安など」を産むもの。
 

 
変化は悪いことではない。