清水信博

2018年5月9日

時間に対する考察

私が「時間」と言うと、何時何分と考える人がいますが、時間はもうちょっと広範囲で捉えると思考回路が変わってきます。
 

 

 
一日、一週間、一ヶ月、一年。
 

 
これらは全て時間です。
 

 
人間の寿命ですら時間です。
 

 

 
いち会計期間、これも時間ですから、マトリックス会計表の24列には「期間費用(固定費)」と書いてあります。
 

 
期間とは時間という意味です。
 

 

 
一日あたり と書けば、それは8時間という意味であって、24時間ならばブラック企業です。
 

 
8時間とは480分であり、480分とは3840秒ですが、これはウソです。

なぜならば、一日480分フルに働けるわけがありません。
 

 

 
ですから計算上の時間と、現実の時間は違うということも理解しておく必要があります。
 

 
現実は480分の8掛けや7掛けの、336~384分の間くらいじゃないでしょうか?
 

 

 
何事も馬鹿正直に考えるだけでなく、考えた上で、「はて?現実はどうなんだろう」と照らし合わせてみていく。
 

 
これが時間に対する考え方です。
 

 
いわゆる科学的思考と人間的思考の交わったところです。