清水信博

2018年7月4日

「仕事もどき」 を捨てる

本当に必要な仕事は、今の3分の1しかない。

ほとんどが待ち時間か、無くて良い仕事。
 

 
「仕事もどき」が3分の2という大半の時間を費やし、人間を疲弊させている。

私はこうした「仕事もどき」を捨ててきたし、今後ますます捨てようと思っている。

成果の上がらない仕事やプロジェクト、製品などを捨てるのは勇気がいることだ。

だがそれはまた経営者の力量を試されることでもある。

廃棄できない経営者は小心者。
 

 
過去の未練にとらわれている者に未来は構築できない。

廃棄を阻止しているのは「執着心」。

これが未来を暗く閉ざしている「原因」である。

だから経営者には、ときに「あきらめる」という選択も必要になる。