清水信博
2019年9月10日
プロジェクトにも賞味期限があります。
あれは生鮮食品みたいなものですから。
いつまでも成果が出ないプロジェクトを延々と続けるのは、人も資金も時間も浪費しているだけです。
中小零細企業などでは数ヶ月やって成果が見えないプロジェクトは「筋が悪い」のだからやめるのがいい。
TOCもそうです。成果が出ない企業はTOC導入をあきらめたほうがいいです。
そもそも合っていないのですから。
たかがプロジェクトでしかありません。
それが人命より重いわけがありません。
でも、やめられないのです。
たかがプロジェクトなのに・・・・。
やめたいのに、やめられないのは、プロジェクトの成果というよりも、
個人の「思い入れ」が深く入りすぎているからです。
ダメなものを後生大事に抱え込むこと。
それも個人の思いでしかないものを集団が共有する。
これほど大きなボトルネックとなるものはありません。