清水信博
2020年3月17日
というと驚くかもしれませんが、三人三様、いえ百人百様、桜梅桃李。
結論を示せば、可能性はゼロになる。
私はTOC研修を創った時に、正しい答えなど考えませんでした。
いえ、私が正しい答えを持っているはずなど無いのです。
無知の知
知らないということを言うのは覚悟がいりますが、私が知っていることなど世の中の0.00001%もありません。誰でも知らないことのほうが多いのです。
だから「結論」とか「これが正解です」とは言えない。
これがTOC研修です。
いえ、教える側の基本的姿勢です。
全てはそこから始まります。
だから間違っていいし、間違うのは当たり前のことです。
悩むのも当たり前。右往左往するのも当たり前。
だからこそ、うまくいった時の喜びが、とてつもなく大きいのです。
これが共に育つ、ということの本当の意味です。