• 清水信博

業務フローの描き方

業務フローを描くときに「工程数を増やすと人為的な停滞が起こる」

  昔から私は「どんなに複雑な仕事であろうと工程数を7ないしは9程度に収めろ」と言ってきた。

それを当社はもっと入り組んでいるからと20も30もの工程に分け、さらには外注だなんだと回路図のような業務フローを書く人がいる。  

そのような会社は必ず停滞が起こる。  

それは高速道路で100km移動することを考えてみれば分かる。 走る車の間隔が狭まるほど渋滞が起きる。 時速40km以下になると途端に大渋滞がおきる。  

つまり「仕事と仕事の間隔が狭まれば停滞が起きる」ことは流れの科学で分かっている。 そこで工程数を増やすということは、わざわざ仕事と仕事の間隔を狭めてしまうことになる。  

それは通過点での待ち時間の増大が停滞の原因となることを考えれば理解できる。 だから工程数をもっとシンプルに捉えて描けば、仕事間の距離を広げたとしても、全体としてはスムースに流れることになる。  

これは上記の高速道路で車間距離を100mとしたことを考えれば密度が小さくなり、最高速度で走ることができるからだ。  

投入制限と、仕事間の距離を取ることが、じつは最速となる。 仕事間の距離とはBufferと言っても構わない。

0回の閲覧

★​旧SP研のHPはこちらから。

株式会社ソフトパワー研究所

〒950-0921

新潟県新潟市中央区京王1-20-5

TEL:025-287-0535

FAX:025-287-1214

Copyright © 株式会社 ソフトパワー研究所 All Rights Reserved.