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清水信博

間違い電話


昨日間違い電話がかかって、不在だったので転送電話の着信がありました。

電話番号を調べると県内の某企業。

17年前に清算した会社の番号なのですが、事業継承のために電話番号は同じものにしました。(お客様の混乱防止)

あれから17年。

その会社の総務担当者だと思うのですが、電話がかかってきます。その都度「こちらは○○とは全く別の会社で・・・」と伝えるのですが、17年経っても間違い電話がかかってきます。

たぶん、個人携帯か会社などの連絡先の番号を修正していないのでしょう。

そこで今回は20年越しになると相手もアホと言われかねないので、メールで「間違ってますから修正して」と伝えました。

間違いは2度までは許せますが、3度、いえ17年は許されません。手を下していないことは明白です。

■同じミスが2度続いたら、それは「仕組みを変えろ」というシグナルです

責任は人に求めず、「仕組み」に求めるのが正しい。

人をイジメるのは良くないですが、仕組みをイジメるのはドンドンやったらいいです。誰もが間違わない(完全はないですが)仕組み、シンプルな仕組みに変えていくことです。

■変えるのは「今すぐ」です。

後になってはダメ、後になったら必ず忘れます。

だから再発するのです。17年間、同じミスを犯すのです。

■変えたら明記し、図解もOK、周知徹底は口頭とネット共有で、全ての張り紙や書類も変える。

私は「変えました」という言葉では信用できません。

すべてくまなく見て、確かに変えたと確認をしてはじめて信用します。

MGの期首処理でも「大丈夫ですか~」という声がけでは信用しません。インストラクターの私自身が、隠したがる資金繰り表を大きく広げて自分の目で返済までマルをつけてあることを確認するまでは信用しません。

それはスタッフを信用していないのではなく、間違った期首処理でスタートしていった時に、最も苦しむのは参加者本人だからです。「最初が肝心」とはMGでも同様です。


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