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利益

  • 執筆者の写真: 清水信博
    清水信博
  • 2021年12月9日
  • 読了時間: 1分

多くの人が間違っているのは、利益というものが特別なものだと勘違いしていることです。


利益とは、固定費を超えた付加価値の別名でしかありません。

固定費を超えるまでは付加価値で、固定費を超えたら付加価値が利益という名前に変わるだけのことです。

ですから結婚をして鈴木さんが佐藤さんになっただけで本人は何も変わりません。呼び名が変わっただけのことです。

利益云々といっている人は、まだここに気づいていないので、利益が良いとか悪いという間違った論争をしています。

 

もし利益が悪いというのであれば、それは「付加価値を生み出すことは悪い」と言っていることになります。


では誰が、その付加価値を生み出しているのか?

それは現場の社員です。 そうなると、付加価値を生む社員が悪いと言っていることになります。

その一方で、社員を大事にしよう、みんなの意見を聞こうというのは、大変な矛盾でしかありません。

 
 
 

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