• 清水信博

稼働率のウソ


どうしても機械を止めるのが嫌だという人は、 「自分の心臓を止めるのがいいか、目の前の機械を止めるのがいいか?」と問えばいい。 何億の機械だろうが、たかが機械でしかない。 大事な人間の生命を超えるようなものではない。 私たちは稼働率を高める為に仕事をしているのではない。 機械を動かす為ではなく、 お客様の要望にこたえる為に仕事をしているのです。 いつの頃からか、段取り回数は減らし、同じ仕様のものを大量に作り、メンテナンスは余計なものだといわれ、休まず動かしつづけることが美徳とされた。 そして人間性は隅っこに追いやられた。 これは「すべて間違い」である。 気づかぬうちに、

お客様志向という目的が、機械第一主義にすり替わってしまった。

喜劇王チャップリンの「モダンタイムス」という映画の訴えるところは、遠い過去ではなく現代でも通用する。 稼働率や生産性などは「すべて捨て去る」ところから、再考・再構築して良い。 そしてその成功事例は、すでに全国各所で出ている。


2回の閲覧

最新記事

すべて表示

収入・コスト・利益

長年の経営分析によると、収入(PQ)、コスト(VQ+F)、利益(G)の年間の傾向値は、ほぼ比例関係を保っている。 つまり、収入が伸びれば、コストはその9割という具合に伸びてきた。 だから利益(G)はいつも収入の1割程度とされてきた。 よく言われる売上高経常利益率が10%あればというのがこれである。 だが、この比例関係を崩さなければ、企業は大きく飛躍することができない。 収入(PQ)の伸びと

アレンジ

アレンジし過ぎて本質を見失うことは良くある。 基本を継続していると、ふと「つまらなくなる」時がある。 そこで工夫とばかりにアレンジつまり我流を加えていくと、ちょうど塩味だったものに醤油という調味料を加えると、また食が進むようなものになる。 たしかに食は進む(継続)が、大事な何かを置き忘れてしまう。 TOC研修にしても約二十年前に作った時と、いまでもそうは変わってはいない。多少の

全企業が抱えている矛盾

人を大事にしたい経営であるにもかかわらず、 経営計画は経常利益(G)からという。 この矛盾に気づいている人は極めて少ない。 私は経営計画策定が間違いだと言っているのではない。 この矛盾に気づかずにやってきたことによる違和感があるから言うのである。 例えば、 利益が全てではない、人が大事だという意見と、 利益が無ければ会社は倒産するという意見と。 利益確保には経費の削減が大事だという

★​旧SP研のHPはこちらから。

株式会社ソフトパワー研究所

〒950-0921

新潟県新潟市中央区京王1-20-5

TEL:025-287-0535

FAX:025-287-1214

Copyright © 株式会社 ソフトパワー研究所 All Rights Reserved.