清水信博5 日前経営者の器経営者の器が大きければ それに見合った規模になればいいし、 器が小さければ 小さいままでやっていけばいい。 そういうことだと思います。 だから私はマイクロ企業のままでいくし、 それでいいと思っています。 悲劇は、 器の小さいものが大規模の舵取りを...
清水信博3月6日大器晩成型と早期熟成型若い頃凄いと言われた人は早期熟成型。若い頃は大したことがないけれども年輪を重ねるに従って頭角を表すのが大器晩成型。 私はどちらがいいかというよりも、これはエネルギー量の問題かもしれないと思っている。 早期熟成型は若い頃エネルギーの大半を消費して活躍。...
清水信博2021年12月9日男性中心のマネジメント理論は終わるこれまでの経営理論の登場人物は男性ばかりでした。 歴史上の著名人も同様でした。 ところが、ここ最近、フォレット、ナイチンゲール、イーガー博士、レイチェル・カーソンなどを読んでいてふと気づきました。 それは、男性的経営は力強いかもしれませんが、男臭いし、どこか権力の臭いがしま...
清水信博2021年12月9日利益多くの人が間違っているのは、利益というものが特別なものだと勘違いしていることです。 利益とは、固定費を超えた付加価値の別名でしかありません。 固定費を超えるまでは付加価値で、固定費を超えたら付加価値が利益という名前に変わるだけのことです。...
清水信博2021年9月9日額に汗してバブル時代は働かなくとも株が稼いでくれた。そしてはじけた瞬間に誰もが額に汗して働くことの重要性を訴えた。やがてしばらくすると架空通貨が現れて、働かなくともAIが稼いでくれるというものが出た。こうして時代を眺めると、額に汗して儲けるときと、何もせずに懐に金がはいってくるときと...
清水信博2021年3月18日季節変動について考える季節変動といえば、有名なものは「ニッパチ」で、2月と8月は暇になるといわれた。 だが、私は季節変動を次のように捉えている。 それは、「ボトルネックというリソース(資源)が、フル活用される期間と、半分以下しか活用されない期間が顕著に現れること」と。...
清水信博2021年3月1日集団について■第一集団「優れた嗅覚」 何でもそうだが、はじめて世の中に出た時に、最も嗅覚の優れたものが飛びつく。 彼らはこれで会計も経営も理解できると大喜びした。 ところが嗅覚が鋭いために、しばらくすると、別のものに飛びついていく。...
清水信博2021年1月23日生産性の正しい把握生産性とは、OUTPUT÷INPUTで、どれだけの投入(in)で、どれくらいの産出(out)を得たかということである。 例えば、付加価値100を得るにあたり、4名で成し遂げたとすれば、100÷4名=25(これを労働生産性という)になる。 <間違った用語の使用>...
清水信博2021年1月16日経営を知るいち社員が経営を身につけようとするとき 未知の体験を何度も何度もこなし 多くの時間を費やさなければならない とするならば 彼は嵐の暗黒の海に向かって船出する 気分になるだろう。 たとえそれが事実であるとしても 少し波は荒いが それは晴れた大海原への旅路である...
清水信博2020年12月21日労働分配率と企業分配率人件費÷付加価値(F1/MQ)=労働分配率 この労働分配率は誰もが知っている有名な率である。 労働分配率は別名、社員分配率ともいう。 一方、 (人件費以外の固定費+経常利益)÷付加価値= (F2+F3+F4+F5+G)/MQ...