top of page
  • 執筆者の写真清水信博

クリエイティブと言う人間こそ注意せよ


今夜はデザイナーの人と飲みました。 私は経営方針に沿えないデザイナーは辞めたほうがいい言いましたが、その方は「デザイナーは特別な・・」と言いました。

デザイナーも人間であれば、職人も人間です。

私はデザイナーも経営方針に従えないのであれば辞めるか、外注でやればいいと思います。

創造的な仕事であるとか先進的な仕事であるということは全て言い訳です

全社に貢献するのが正しいのですから、全ての仕事は同等です。

デザイン、企画は別という考え方こそ、差別化であり、独善の温床です。

その出鼻を挫くことが大事であって、誰でもお客様第一主義に立ってもらわなければなりません。

創造的という言葉は諸刃の剣です。

誰もがお客様には低姿勢で、ありがたいという姿勢を持たなければ「正しい経営」ではありません。 このことは、とくにクリエイティブな部門の者ほど気をつけなければなりません。


最新記事

すべて表示

赤字事業、赤字製品

赤字事業、赤字製品は、それが何であれ「見切りをつける」ことが大事である。 よく見受けるのは、創業者が作ったものとか、この会社の存在意義、理念的なものという背景で、赤字事業や赤字製品を続けていることがある。 この対処には、つぎの三つの方法がある。 まず最初に赤字かどうかの判定は直接原価法でなければならない。間違っても人件費や経費などを上乗せしたコストは使ってはならない。 また事業の採算についても本社

収入・コスト・利益

長年の経営分析によると、収入(PQ)、コスト(VQ+F)、利益(G)の年間の傾向値は、ほぼ比例関係を保っている。 つまり、収入が伸びれば、コストはその9割という具合に伸びてきた。 だから利益(G)はいつも収入の1割程度とされてきた。 よく言われる売上高経常利益率が10%あればというのがこれである。 だが、この比例関係を崩さなければ、企業は大きく飛躍することができない。 収入(PQ)の伸びと

プロジェクトは捨てるに限る

プロジェクトにも賞味期限があります。 あれは生鮮食品みたいなものですから。 いつまでも成果が出ないプロジェクトを延々と続けるのは、人も資金も時間も浪費しているだけです。 中小零細企業などでは数ヶ月やって成果が見えないプロジェクトは「筋が悪い」のだからやめるのがいい。 TOCもそうです。成果が出ない企業はTOC導入をあきらめたほうがいいです。 そもそも合っていないのですから。 たかが

bottom of page