清水信博2019年9月10日プロジェクトは捨てるに限るプロジェクトにも賞味期限があります。 あれは生鮮食品みたいなものですから。 いつまでも成果が出ないプロジェクトを延々と続けるのは、人も資金も時間も浪費しているだけです。 中小零細企業などでは数ヶ月やって成果が見えないプロジェクトは「筋が悪い」のだからやめるのがいい。...
清水信博2019年4月26日全体最適化とは全体最適化とは、 「全体に貢献する事柄は何かと問いかけ明確化すること」を示し、 部分最適化とは「個々が取り組む重要課題」と捉えることができる。 ある部門があったとして。 その企業全体が求めるものは「利益の倍増」だとする。 そうなると個々の部門においては例えば、...
清水信博2019年4月3日継続継続すると、 途中で必ずといっていいほど「休みたい」 と思うことがある。 そういう時は、 「休めばいい」というのが私の持論。 継続することを長期的に考えれば、 疲れたから休んでまた再開するのと、 休むなと強制され嫌になって止めてしまうのと、 どちらが得か。...
清水信博2019年3月18日S-DBR理論の寓話TOCゲームの5番だけは私が独自に開発したものです。 それは、よりシンプルなDBR理論はシンプルであるだけに理解しにくいところがありました。 それをゲーム化したことで見えるようになりましたが、それでも分かりにくいかもしれません。 そこで例え話をしてみます。...
清水信博2019年3月12日ミーティングと会議あるミーティングで、ファシリテーターとかいう司会者が話を進めていた。 途中で「それは、こうじゃないの?」と言ったら、「いまは、その段階ではないので・・」と注意を受けた。 あ!、これは一種の自己誘導だと思ったので、すぐにその場を去った。 ...
清水信博2019年2月14日改善のシグナルを持つダメダメは変えるサイン 何か問題やクレームが起こったときに、1回目は問題対処をしますが、2回目になったら「仕組みを変える」。 ダメダメは変えるサイン。 これが私のルール。 人を変えても、配置転換をすればまた問題は起こる。 ...
清水信博2019年2月2日仕事を断る仕事を断ることができないリーダーは最悪の事態を招く。 製造業などで、もうこれ以上入らない、満杯であるといったときに、長年のお客様から急ぎの仕事が入った。 この仕事は受けるべきかどうかと判断を迫られる時がある。 答えは「断ればいい」。 ...
清水信博2019年1月28日過剰な細分化の弊害まだ細かくするのか 宇宙から地球を眺めれば、業務フローなどちっぽけなものに映る。 そのちっぽけなものを、もっと細かくして何が得られるのだろう? デザインや企画などクリエイティブな仕事も、宇宙から眺めれば非クリエイティブといってる仕事と大差はない。 ...
清水信博2019年1月10日環境整備ができない会社は倒産へと向かうMGでもTOC研修でも、スピードが上がって忙しくなるにつれ「場が乱れてくる」。 不要な資料やカードは散乱し、記帳の文字は汚く、お菓子や飲み物があちこちに。 会社も同じだ。 忙しくなるほど、繁忙期ほど、会社内が汚く、乱れてくる。...
清水信博2019年1月7日カレンダー毎年年末になると、カレンダーを3本いただく。 それも決まった会社のもの。 昔は3本も頂きたいというと嫌な顔をされたものだが、今は3本も貰って頂けると喜ばれる時代になった。 その3本のカレンダーを横に並べて三ヶ月カレンダーとして使う。...
清水信博2018年12月12日シンプル何もしなくても増えるのだから、シンプルであり続けるということは大変なことです。 TOCもシンプルであると成功するし、システムが乱雑であればうまくいきません。 当社の業務フロー図は、16年前に私が作りましたが、3つの箱しかありません。それは今も変わりません。...
清水信博2018年9月9日商品開発こそ全員参加新商品の開発は、自前でやるのが一番です。 研究所も人材もなければ、それこそ社員全員が試作品を作って検討をして少量販売を試みる。 しかも原材料は今ある在庫の端材などを使っていけばリスクは少ない。 私は製造業出身だが、こうした原価ゼロの新商品開発は実に楽しい。 ...
清水信博2018年8月25日TOCにも、いろいろありましてTOC理論もDBRがあれば、思考プロセスも教育もプロジェクト管理といろいろな分野に広がりました。 2001年私がTOC理論を知った時からみれば、じつに多岐にわたるようになりました。 その中で私がやっているものはTOC理論とMGを組み合わせたものです。 ...
清水信博2018年8月21日双方好都合今朝のNHKで、患者と医師がTV電話で会話するシーンがありました。 これならば、お互いが時間を奪われず状況把握もできるし、薬も頼める。 お互いに都合が良い。 そこで浮かんだのが、双方好都合。 双方向都合が良いでもいいですが。 ...
清水信博2018年8月9日研究開発は利便性追求ではない二十代の頃、一貫生産加工方式の治具工具、スケールなどを作った時は一気に生産性を十倍に高めた。その生産システムはデジタル化前夜までの20年間に渡って活躍した。 また、新商品開発は15年間主役商品として粗利獲得に貢献。 TOC研修は、開発後すでに17年経っている。 ...
清水信博2018年8月7日「始める勇気」と「やめる勇気」メリハリという言葉を調べてみた。 日本の伝統的な音に関する用語。「める」は「めいる」「ゆるむ」の意、「はる」は「張る」の意味からきており、音を低めまたは弱めに発したり、高めまたは強めに発する技術。歌舞伎(かぶき)では、とくに台詞(せりふ)の言い回し方の強弱・高低・伸縮などの...
清水信博2018年7月4日「仕事もどき」 を捨てる本当に必要な仕事は、今の3分の1しかない。 ほとんどが待ち時間か、無くて良い仕事。 「仕事もどき」が3分の2という大半の時間を費やし、人間を疲弊させている。 私はこうした「仕事もどき」を捨ててきたし、今後ますます捨てようと思っている。...
清水信博2018年6月15日どうしたらGが出るか答えは MQ>F なのだが。 ようは固定費(F)が多すぎるから利益(G)が出ないのである。 答えは簡単なのだが、あまりにもいろいろ勉強し過ぎると、アレもコレもと答えを求めることになる。 赤字続きの会社は、出直しをしろと言われているので、固定費(F)を身の丈に合った...
清水信博2018年5月22日働き方法案ヤマ場迎える国会 2018.0524いえ、もうそれは私達は数年前に終わった話なんですが・・・・、と言いたい。 そう思うと、国先導型ではなく、民間先導型になってきたのかもしれません。 その原因のひとつが情報化社会という、誰もが世界中を見渡すことができる視野の拡大、知識の共有でしょう。 ...