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リスク(RISK)

  • 執筆者の写真: 清水信博
    清水信博
  • 2020年3月18日
  • 読了時間: 1分

リスクと聞くと、危険、損失、怖いというイメージがあるが、経済学でいうリスクは「物事が変化するうえでの不確実性」をいうとある。そして結果を示すものではないとある。   つまりカードを引いたら不安にはなるし、怖いだろうけど、引いてみるまではラッキーカードかアンラッキーカードかは分からないといいうことだ。 ラッキー、アンラッキーという「結果」を示すのではなく、いつもどおりの意思決定カードを引くという行為ではない、変化があるというのがリスクである。   だいたいこういう言葉はラテン語が元になっていて、リスク RISKは、ラテン語の「risicare」からきている。 その意味は「(悪い事象が起こる可能性を覚悟の上で)勇気をもって試みる」ことを意味するとある。   私はリスクは常ならざる事だと思っているが、人ぞれぞれの解釈でいいかもしれない。 いずれにしろ、悪いこと、怖いこと、避けたいこと、損失というマイナスの捉え方だとするのは間違いである。

 
 
 

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