清水信博
経営を知る
いち社員が経営を身につけようとするとき
未知の体験を何度も何度もこなし 多くの時間を費やさなければならない
とするならば 彼は嵐の暗黒の海に向かって船出する
気分になるだろう。
たとえそれが事実であるとしても 少し波は荒いが それは晴れた大海原への旅路である
と思ってほしい。 そしてこの地上の ありとあらゆるものが すでに見つけ出されてしまったという 一抹の寂しさを抱く必要はない。 私達の眼前には
無限の発見がある この船出は それを次々と見つけていく 旅立ちの始まりなのだから。