top of page
  • 執筆者の写真清水信博

TOCで大事な思考

■見ない勇気


誰もが分かっているようで、見過ごしていることのひとつに、「ボトルネック以外は必ず能力・力がある」ということがあります。


その証拠に、ボトルネックだけ見て下さい。ボトルネック以外は見なくともいいし、管理しなくとも結構と言いながら、横目でチラチラ見るのは、明らかにボトルネックの特徴を納得していません。


「最も(能力が低い)」ということは、他は「それ以上の能力がある」ということです。

唯一ですから「ひとつだけ」です。

1000あっても「1」で決まる。

これがボトルネックです。


目的を達成するのが戦略であり、TOCを成功に導く為にも「なた」で切るような大胆な視点が必要になります。

見ない勇気がTOC成功の鍵ともいえます。

最新記事

すべて表示

経営者の器が大きければ それに見合った規模になればいいし、 器が小さければ 小さいままでやっていけばいい。 そういうことだと思います。 だから私はマイクロ企業のままでいくし、 それでいいと思っています。 悲劇は、 器の小さいものが大規模の舵取りを するようになったときであり、 喜劇は、 その逆のときである。

若い頃凄いと言われた人は早期熟成型。若い頃は大したことがないけれども年輪を重ねるに従って頭角を表すのが大器晩成型。 私はどちらがいいかというよりも、これはエネルギー量の問題かもしれないと思っている。 早期熟成型は若い頃エネルギーの大半を消費して活躍。 大器晩成型は省エネで過ごして、晩年エネルギーを消費して活躍ということかもしれない。 エネルギー量も「in-out-残」でいうと、使用するだけだと、ど

これまでの経営理論の登場人物は男性ばかりでした。 歴史上の著名人も同様でした。 ところが、ここ最近、フォレット、ナイチンゲール、イーガー博士、レイチェル・カーソンなどを読んでいてふと気づきました。 それは、男性的経営は力強いかもしれませんが、男臭いし、どこか権力の臭いがします。そして平等という声もうつろに聞こえます。たぶん、私が抱いたマネジメントの違和感はこれだったのかもしれません。 ですから、マ

bottom of page